日本語PDFの実測記録 更新・2026年9月6日
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結合セルの実例

数字が合っていても、
分類が空欄になることがある。

縦に結合された「分類」を持つ表を抽出すると、分類名はグループの先頭にだけ残りました。元のPDFと、抽出直後の表を比べます。

変換のあと(AI支援による制作) / 検証日:2026-09-05

元のPDF

T2の元PDF。事務用品と保管用品の分類欄が、それぞれ4行にわたって縦結合されている。
架空の8行の表。分類は4行ずつ縦結合されています。

抽出直後と、集計用の補完例

下の切り替えで違いを確認できます。「補完例」は抽出後に分類列の空欄へ直前の分類を引き継いだ表示です。商用ソフトの自動補正結果ではありません。

管理番号分類数量金額
0001事務用品2500
0002空欄31,500
0003空欄43,000
0004空欄55,000
0005保管用品67,500
0006空欄710,500
0007空欄814,000
0008空欄918,000

8行のうち6行で分類が空欄です。数量と金額の文字列は残っています。

空欄を埋める前に、元の結合範囲を確認する

今回の資料では、直前の分類を引き継ぐことで正解と一致しました。ただし、空欄が本当に未入力を意味する表、途中に小計や別の見出しがある表では、この方法をそのまま使えません。

  1. 元のPDFで分類の結合範囲を確認する。
  2. 抽出結果の管理番号と行数が合っているか確認する。
  3. 対象の分類列だけを補完する。
  4. 金額や数量は計算に使える数値型にする。
  5. 分類ごとの件数と合計を元資料と照合する。

Microsoftも、PDFの複数行データが正しく識別されない場合に、データの整理やFillDown等が役立つ場合を説明しています。ただし、このページではExcelの取り込み自体は実機検証していません。

資料と出典

元PDF T2抽出直後のJSONMicrosoft公式:PDFコネクタの制限事項